国立科学博物館で開催中の「インカ帝国展―マチュピチュ『発見』100年」。23日、入場者が30万人を突破しました。
東京・上野の国立科学博物館で開催されている「インカ帝国展―マチュピチュ『発見』100年」で、23日、入場者が30万人を突破しました。30万人目の入場者には、国立科学博物館の近藤信司館長からインカ帝国展のオリジナルグッズがプレゼントされました。
インカ帝国展は、15世紀から16世紀にかけて今の南米ペルーを中心に栄えたインカ帝国の全貌に迫る展覧会です。文字も鉄器も車輪も持たなかったといわれるインカの人々が、どうやって情報を伝えていたのか。また、どのように巨大な建築物を築いたのか。遺物から読み解くインカ帝国の本質に迫りながら、謎を解明していきます。
また、展覧会の目玉の1つである3Dスカイビューシアターでは、世界遺産マチュピチュ遺跡を完全再現しており、マチュピチュを散策しているような体験ができます。「インカ帝国展―マチュピチュ『発見』100年」は、6月24日まで東京・上野の国立科学博物館で開催中です。(24日00:38)
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